Pメイドインアビス 奈落の連環触（甘デジ）【パチンコ機種分析】

万発突破率は4.06%、2万発突破率は0.76%です。ライトスペックとしては高いですが、129スペックの他のLT機と比べると爆発力は若干抑えめで、評価は2.5とします。

2000ゲーム・17回転/kでの勝率は42.19%でLT機としては高めの部類になります。評価3.5とします。

2000ゲーム・17回転/kでの投資中央値は37500円で、129スペックのLT機では安めになります。評価は3.5とします。

比較的遊びやすいタイプのライトLT機になります。
まず突入率70%というのはライトスペックとしてはかなり高く、RUSHもほぼ600発×76%ループということでそれほど絶望的な性能にもなっていません。初当たりが取れればそれなりに遊べる仕様になっています。
LTへの道のりは2段階突破式で、RUSH中の10R(振り分け4%)またはc時短(1/652)でLTへのチャンスゾーンに突入し、そこで50%を通せれば88%継続のLTに突入します。
LTもほぼ600%×88%ループで万発は頑張れば狙えそうだけどちょっと厳しいくらいの緩めのLTになっています。
スペック表だけだとLT入るのか？となりそうですが、RUSH中の10Rとc時短の合算は約1/343で、これを転落の1/72より早く引ければよいので6回に1回くらいは入りそうです。
さらに言えばLT・LTチャレンジ後も6回に1回くらいでLTチャレンジの引き戻しができる、という絶妙な仕様になっています。
「RUSHに入りやすい」「下位RUSHでもライトなら許せるくらいの性能」「スペック表よりはLTチャレンジにいけそう」という、中々面白いタイプの新台に思えます。評価は4.0とさせてください。

メイドインアビスから2024年9月の「虹の黄金域」の甘デジがLT搭載で登場します。
面白そうな仕様であると説明しましたが、転落式かつスペック表に惹かれるような要素もそれほどないので、打てる度は2.0評価とします。導入台数は2500台ほどの予定となっています。